堂安律【写真:Getty Images】
エールディヴィジ(オランダ1部)のフローニンゲンに所属する20歳の日本代表MF堂安律に対し、ドルトムントも興味を示しているようだ。26日に独メディア『フースバールニュース』が報じている。
堂安に関しては現在、マンチェスター・シティやユベントス、アトレティコ・マドリーやPSVが関心を持っているとされ、多くの海外メディアが噂を伝えていた。フローニンゲンのテクニカルマネジャーを務めるロン・ヤンス氏は「堂安への関心を明確に示したクラブはない」とコメントし、接触してきたクラブがないことを明かしている。一方で「これからどうなるか我々も興味深く見ている。もちろん、彼はスペシャルな選手だ」と語り、堂安への期待の高さを口にした。
そんな中、同メディアによるとドルトムントも堂安に興味を示しているという。現地時間9月2日に行われたPECズヴォレ戦でドルトムントのスカウト陣がスタンドにいたことを確認されており、その後も堂安の調査を続けているとのこと。
昨季は公式戦31試合で10得点4アシストを記録した堂安。今季は公式戦10試合で1得点1アシストとなっているが、フランス誌『France Football』主催の「コパ・トロフィー」で最優秀若手候補10人に選ばれた。日本代表として出場したウルグアイ戦では1得点1アシストの活躍を見せており、徐々に注目度は増している。
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