横浜F・マリノスの伊藤翔【写真:Getty Images for DAZN】
JリーグYBCルヴァンカップ決勝が27日に行われ、横浜F・マリノスを1-0で破った湘南ベルマーレが優勝を飾った。大会得点王には横浜FMのFW伊藤翔が8得点で輝いた。
伊藤は今大会グループステージではアルビレックス新潟戦とFC東京戦で2試合連続2得点。決勝トーナメントでは準々決勝のガンバ大阪戦でホームとアウェイの2試合とも2ゴールを挙げ、準決勝進出の立役者となった。
9月26日には左肘骨折で手術を受けて全治8週間と診断され、準決勝の2試合は欠場。決勝への出場も難しいかと思われていたが、当初の見通しより大幅に早い約4週間での復帰を果たし、後半途中からの交代出場でピッチに立った。
チームを優勝に導くことはできなかったが、伊藤は初の得点王を獲得。横浜F・マリノスの選手のルヴァン杯得点王は2013年のマルキーニョス以来5年ぶりとなる。
得点ランク2位には現ヴィッセル神戸所属のFW長沢駿が続いた。長沢はガンバ大阪でグループステージに出場し、名古屋グランパス戦で大会最速ハットトリックを含む4点を前半だけで挙げるなど合計7ゴールを記録した。
【了】