アントニー・マルシアル【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドのFWアントニー・マルシアルが、クラブからの契約延長オファーを拒否したようだ。英『スカイ・スポーツ』が伝えている。
現行契約が今季いっぱいで満了するマルシアルは、契約延長オプションを行使しても2020年までの契約だ。そのため、ユナイテッドは以前から契約延長を打診していた。
ただ、マルシアルは昨季、出番が限られていたため、今夏の移籍を検討していたとされている。それでも、最近になってマルシアル本人がジョゼ・モウリーニョ監督との関係は良好だと発言。2人の関係性が良くなったタイミングで契約更新を持ちかけたようだ。
今回のオファーを拒否したマルシアルだが、完全に破談になったわけではない模様。条件面などを改善して交渉を続けていくとされている。
2015年にユナイテッドが大金を投じて獲得したマルシアルは、リーグ戦ここ2試合で3得点を決めている。
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