競り合う酒井高徳【写真:Getty Images】
【マルデブルク 0-1 ハンブルガーSV ドイツ2部第11節】
現地時間26日に行われたドイツ・ブンデスリーガ2部第11節で、ハンブルガーSVはマルデブルクと対戦し、敵地で1-0の勝利を収めた。酒井高徳がフル出場、伊藤達哉はベンチ入りしたが出番は訪れていない。
1年で1部復帰を目指すハンブルガーSVは、リーグ戦直近5試合で1勝3分け1敗という成績を受け、23日にティッツ監督を解任。ヴォルフ新監督のもとでリスタートを切る。
酒井が右サイドバックに入ったハンブルガーSVは、直近5試合のうち4試合で得点がなく、この日も前線が沈黙。0-0で折り返した。すると53分にはCBのベイツが退場となるアクシデントが起き、残り時間を10人で戦うことになる。
それでも77分、均衡を破ったのはハンブルガーSVだった。ラソッガのスルーパスに抜け出したナレイがGKと1対1になり、股下を通して先制点を決める。
終盤は守備を固めたハンブルガーSVが逃げ切りに成功して試合終了。勝ち点3を手にして、暫定首位に浮上した。
【得点者】
77分 0-1 ナレイ(ハンブルガーSV)
【了】