ニューカッスルのFW武藤嘉紀が、クラブ公式チャンネルにコメントを残した。『クロニクル・ライブ』がその様子を伝えている。

　武藤は今夏の移籍市場でニューカッスルに加入した。得点力不足を改善するための新戦力として期待を集めたが、ここまで1得点。まだ十分なインパクトを残せていない。

　ここまでリーグ戦9試合を消化して未勝利のニューカッスルは最下位に低迷している。武藤は、「こういったシーズンのスタートになることは想像していませんでした。サポーターには申し訳なく思います」とコメントした上で、「僕たちにはまだ挽回する時間があります」と語り、「まずはサウサンプトン戦での勝ち点3です」と、27日の試合に集中している。

　ラファエル・ベニテス監督は、武藤に英語力向上を要求してきた。選手本人は、改善に力を入れているところだ。

「ここでの暮らしに慣れてきました。英語のコミュニケーションを改善するために勉強しているところです。英語の勉強に時間を費やしています」

「まだ家族はこちらにやってきていないですが、ここにくるのを楽しみにしています。家族がきたら、サッカーを離れたところでもっとリラックスして落ち着いて暮らせると思います。まずは英語を完璧にしたいですね」

　武藤はここ2試合、連続で先発出場を果たした。

「モチベーションはすごく高いままです。ここ2試合は先発できてとてもうれしかったですが、勝つことはできませんでした。FWとしてもっとゴールを決めてチームの役に立ちたい。それができる力があると信じています。それを成し遂げるためにハードワークを続けます」

　武藤はニューカッスルの今季初白星に貢献できるだろうか。

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