ジェンナーロ・ガットゥーゾ監督【写真:Getty Images】
イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、ミランのジェンナーロ・ガットゥーゾ監督が解任の危機に瀕していないと主張した。
ミランは現地時間25日、ヨーロッパリーグでベティスに敗れている。週末に行われたインテルとのミラノダービーでは0-1と敗れており、セリエAでは12位に低迷中。監督解任の噂が出ているところだ。
ベティス戦を1-2で落としたあと、ガットゥーゾ監督はイタリア『スカイ』のインタビューで「今日の試合で私が議論になるのは妥当だ。こういったパフォーマンスのあと、監督というのはぐっすり眠れないものだ。こういったプレーは受け入れられず、心配は多い。我々はこの試合でコンパスの針を見失っていた」と落胆していた。
それでも、『ガゼッタ』によると、現時点での監督交代の「危険は絶対にない」とのこと。クラブがもう少し様子を見る方針だとしている。
ミランは28日のセリエAでサンプドリアをホームに迎える。ダービーを落としたあとに白星から遠ざかれば指揮官の立場はより厳しくなるが、立て直せるだろうか。
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