ミラン対ベティス【写真:Getty Images】
【ミラン 1-2 ベティス ELグループステージF組第3節】
現地時間25日にヨーロッパリーグ(EL)グループステージF組第3節の試合が行われ、ミランはホームでベティスと対戦し1-2で敗れた。ベティスに所属する日本代表のMF乾貴士は出番なしに終わった。
序盤は両チームとも攻撃的に試合を進めるなかで均衡が破れたのは30分、左サイドを崩しロ・チェルソが中央に折り返すとニアサイドでサナブリアがダイレクトで合わせベティスが先制する。
勢いに乗るベティスは38分に再び左サイドを崩しクロスを送るとファーサイドで再びサナブリアがボレーシュートも今度は枠を捉えきれず。チャンスのなかったミランも45分にイグアインがペナルティーエリア内でGKを交わすもベティスDFが身体を張ってシュートをブロックし得点を挙げる事が出来ず、ベティスリードでハーフタイムへ。
エンドが変わり最初のチャンスはベティス、55分にミランDFの短くなったクリアボールをゴール正面で拾ったロ・チェルソが左足で狙いすましたシュート、これが決まりリードを広げる。リードを許したミランも73分にゴール中央からカスティジェホが左足で強烈なミドルシュートを打つもボールはポストに当たり得点ならず。
ホームで負けたくないミランはその後も攻撃の手を緩めず攻めると83分にペナルティーエリア内でカスティジェホが折り返したボールをクトローネがダイレクトで合わせ1点差に詰め寄る。同点に追いつきたいミランはその後も攻撃に人数を割くもベティスの身体を張った守備の前に同点ゴールを奪えず。ベティスが勝利しグループ首位に浮上した。
【得点者】
30分 0-1 サナブリア(ベティス)
55分 0-2 ロ・チェルソ(ベティス)
83分 1-2 クトローネ(ミラン)
【了】