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開幕ガッカリ選手11人。日本人も多数…期待を裏切ってしまった悲しき名手たち【編集部フォーカス】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

日本人選手

日本人選手
宇佐美、香川、柴崎は所属クラブ苦しんでいる【写真:Getty Images】

香川真司(日本代表/ボルシア・ドルトムント)
生年月日:1989年3月17日(29歳)
今季リーグ戦成績:2試合出場0得点0アシスト

 ロシアワールドカップでは日本代表をベスト16に導くなど存在感を示した香川真司。そのため、新シーズンへ向けての期待も大きかった。

 しかし、ルシアン・ファブレ新監督の下、ボルシア・ドルトムントでの香川の立場は現状“ない”状態だ。リーグ戦で2試合出場機会があったものの、強烈なインパクトを残すことができず、現在は怪我によりチームから離脱中。もともと序列が高くなかったため、さらに厳しい立場に置かれる形となってしまった。

柴崎岳(日本代表/ヘタフェ)
生年月日:1992年5月28日(26歳)
今季リーグ戦成績:2試合出場0得点0アシスト

 ロシアワールドカップでは日本代表の主力として活躍し、評価を上げた柴崎岳。今季も開幕節のレアル・マドリー戦に出場するなど、上々のスタートを切ったかに思えた。

 だが、現実は厳しかった。第4節のセビージャ戦で途中出場を果たして以降は出番を失い、第6節、7節、8節と連続でベンチ外に追いやられる。第9節のラージョ・バジェカーノ戦ではベンチ入りを果たしたが出場機会はやはりなかった。日本代表での立場も危ぶまれる。

宇佐美貴史(日本代表/デュッセルドルフ)
生年月日:1992年5月6日(26歳)
今季リーグ戦:3試合0得点0アシスト

 昨季に主力としてデュッセルドルフを昇格に導いた宇佐美貴史には、今季も大きな期待が寄せられた。しかし、開幕2試合連続でベンチ外となるなど、スタートダッシュに失敗。その後3試合連続で出場機会を得たが、活躍を見せることはできなかった。

 ロシアワールドカップにも出場した宇佐美だが、ドイツの地で再び厳しい現実を突きつけられた。日本代表入りもかなり難しい状況だ。

【了】

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