ハリー・ケイン【写真:Getty Images】
現地時間24日に行われたチャンピオンズリーグ・グループB第3節でインテルはバルセロナに敗れたが、ベスト16進出には問題がないかもしれない。英紙『デイリー・メール』は、トッテナムにとって厳しいデータを伝えている。
トッテナムは24日、PSVと対戦した。インテルとバルセロナに連敗していたトッテナムにとって、PSVとの2連戦で勝ち点を稼がなければいけない状況だったが、GKウーゴ・ロリスの退場もあって2-2と引き分けてしまった。
勝ち点10がグループステージ突破の一つの目安とされている中、トッテナムは3試合を終えて勝ち点1。まだ決勝トーナメント行きの可能性は消えていないが、かなり厳しい状況だ。
これまでの同大会でこの状況になったのは67チームがあるが、ここからベスト16に進んだのはわずか7チームのみ。非常に困難な立場である。
それでも2007/08シーズンにはリバプールがこの状況からグループを突破し、準決勝まで進んだ。ノースロンドンのライバルであるアーセナルも2003/04シーズンに同じ状況から巻き返して準々決勝まで進んでいる。トッテナムはここから巻き返せるだろうか。
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