オマール・アブドゥルラフマン【写真:Getty Images】
AFCアジアカップ2019の開催国であるUAEは、ベストメンバーで大会に臨むことができないようだ。同国の中心選手であるMFオマール・アブドゥルラフマンが負傷で長期離脱となると、『ガルフニュース』が24日に伝えた。
オマール・アブドゥルラフマンは20日に行われたリーグ戦で右ひざを痛めた。検査の結果、右ひざ前十字じん帯の問題が確認され、24日に手術を受けるためバルセロナに向かったとのこと。
これにより、来年1月から2月にかけて行われるアジアカップへの出場は絶望的になった。
UAEは最新のFIFAランキングが81位で50位の日本より下だが、2015年のアジア大会準々決勝で日本が敗れた相手。かつて日本代表を指揮したアルベルト・ザッケローニ監督が率いるチームなだけに警戒が必要となりそうだが、中心選手の離脱は大きな影響がありそうだ。
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