ボルシア・ドルトムントのパコ・アルカセル【写真:Getty Images】
ボルシア・ドルトムントに所属するMF香川真司は、今季のドルトムントで驚異的な活躍を見せているFWパコ・アルカセルを絶賛し、「欧州ナンバーワンになれる」と評した。スペイン紙『マルカ』のインタビューに語っている。
バルセロナからの買い取りオプション付きレンタルで今季ドルトムントに加入したアルカセルは、短い出場時間ながらも異常なほどのペースでゴールを量産。ブンデスリーガではわずか4試合127分間の出場で7ゴールを挙げて得点ランク首位タイに立ち、スペイン代表でも最近2試合で3ゴールを挙げた。
アルカセルがこのままブンデスリーガ得点王になれるかどうかの見通しについて、香川は「可能性は十分にあります」と回答。「シュート能力はすごく高くて、シュート練習ををすれば10本中8本は決めてきます」と称賛した。
「今のようなペースでゴールを決めていけば、間違いなく欧州ナンバーワンの点取り屋になるはずです。まだ始まったばかりで、これからどうなるかですけどね」と香川はアルカセルの将来の見通しを語っている。
現地時間24日には、ドルトムントはチャンピオンズリーグの試合でアトレティコ・マドリーをホームに迎える。アルカセルは太ももの負傷が出場に影響することも懸念されており、香川もポジション争いに苦戦している状況だが、ピッチ上で共演することができるだろうか。
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