ユベントスに所属するFWクリスティアーノ・ロナウドが現地時間の23日に行われたチャンピオンズリーグ第3節マンチェスター・ユナイテッド戦にフル出場し、1-0の勝利に貢献。2003年から2009年まで所属した古巣への凱旋試合となったが、この試合で同選手が見せた神対応に英メディア『ガーディアン』などが賞賛。

　試合後、勝利したユベントスの一員がオールド・トラフォードまで来たファンに挨拶をしピッチを去ろうとした際、背番号7の赤いユニフォームを来たファンがピッチに乱入。警備員にタックルを食らいながらも、C・ロナウドの元へ。それを見ていた同選手は、取り押さえられたファンに歩み寄り「いいよ、大丈夫」と声をかけ、乱入者と笑顔で写真を撮った。

　この一部始終を見ていたファンもツイッターなどで「なんて優しいんだ」などと同選手のプロフェッショナリズムを讃えている。ユベントス移籍後初のオールド・トラフォードでの公式戦となったが、乱入者にも動じないC・ロナウドのスター性が垣間見えた。

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