新エースが大爆発

ボルシア・ドルトムント
今季リーグ戦成績：1位／8試合6勝2分0敗（10月24日現在）

　昨季はリーグ戦4位に終わるなど、ユルゲン・クロップ体制以降はあまり目立った成績を収めることができていないドルトムント。今季も、前評判は決して高くなかった。

　しかし、ルシアン・ファブレ新監督の下、同クラブは輝かしい成績を残している。リーグ戦8試合を終え負けなし、得点数は驚異の27得点を叩き出しており、失点数もリーグ最少の8だ。ピエール＝エメリク・オーバメヤンがクラブを去って以降、絶対的なエースが現れなかったという点も、公式戦5試合で8ゴールを挙げるなど大活躍をみせているパコ・アルカセルの登場によって解消された。

　バイエルン・ミュンヘンのリーグ7連覇を阻止することはできるのか。期待は膨らむばかりである。