マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督は、レアル・マドリー監督に復帰する可能性があるという一部報道に対し、ユナイテッドで今後も長く監督を続けていきたいと主張している。英メディア『BBC』などが伝えた。
ユナイテッドで就任3年目を迎えているモウリーニョ監督だが、今季はここまで苦しい戦いが続いている。一方同監督の古巣であるマドリーも極度の不調に陥り、フレン・ロペテギ監督の解任が盛んに噂されている状況だ。
両クラブが監督交代を決めたとすれば、モウリーニョ監督がマドリーに復帰するのではないかとの憶測もある。スペイン紙『エル・パイス』はマドリーがモウリーニョ監督と接触して復帰の打診を行ったとも伝えている。
だがモウリーニョ監督は、22日の会見で噂に反論。「私はここでハッピーだ。今はマンチェスター・ユナイテッドのことしか考えていない」と主張した。
「契約の最後の1日まで勤め上げたい。契約満了後もぜひ続けていきたいと思っている」とモウリーニョ監督は述べ、2020年までとなっているユナイテッドとの契約を延長して長期政権を築いていきたいという意志を見せている。
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