レアル・マドリーを率いるフレン・ロペテギ監督【写真:Getty Images】
現地時間20日にリーガエスパニョーラ第9節の試合が行われ、レアル・マドリーはレバンテと対戦し1-2の敗戦を喫した。この結果を受けて、マドリー率いるフレン・ロペテギ監督の解任を望む声が強まったと、22日にスペイン紙『マルカ』が報じている。
9月22日のエスパニョール戦で勝利したのを最後に、最近5試合は1分4敗。チャンピオンズリーグ(CL)のCSKAモスクワ戦から公式戦3連敗中だ。レバンテ戦でマルセロがゴールを決めたものの、その得点が決まるまで481分間無得点というクラブ史上最悪の「連続無得点時間ワースト記録」を更新している。
成績不振によって、いつ解任されてもおかしくない状況だ。ただ、CLのヴィクトリア・プルゼニ戦(10月23日)を間近に控えていること、週末(10月28日)にはバルセロナとの大一番「エル・クラシコ」を控えていることから、マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長はタイミングが悪いとして、監督解任を一旦見送る構えを見せている。
しかし、バルセロナ戦までに解任すべきとの声は強まっているようだ。同紙はアンケートを実施し、16万人以上の回答を得たという。その結果、過半数を超える53%が解任に賛成したとのこと。
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