ニューカッスルの武藤嘉紀【写真:Getty Images】
ニューカッスルのレジェンドであるアラン・シアラー氏は、先週末のブライトン戦で失点に繋がったFW武藤嘉紀のプレーに苦言を呈した。英『BBC』でのコメントを『90min』などが伝えている。
ニューカッスルは現地時間20日に行われたプレミアリーグ第9節の試合でブライトンと対戦。前節のマンチェスター・ユナイテッド戦で初先発に起用されて初ゴールを挙げた武藤は2試合連続の先発に起用されたが連続ゴールはならず、チームも0-1での敗戦に終わった。
ブライトンは29分にCKから先制ゴールを記録したが、CKを与えたプレーに繋がったのは自陣内での武藤の不用意な横パスだった。ニューカッスルの元絶対的エースであり、プレミアリーグ最多得点記録を持つシアラー氏はそのプレーを批判している。
「今日は良くなかったが、それでもCKに対して守れるようにしなければならない。そもそも武藤が良くなかった。危険なポジションでボールを与えてしまった」とシアラー氏は失点についてコメントした。
この敗戦で開幕から9試合未勝利となったニューカッスルは最下位に転落。2部降格圏に沈み苦しい戦いが続いている。
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