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ペップが下した最も難しかった決断とは…「クラブに多くの勝利をもたらせた」

text by 編集部 photo by Getty Images

ジョー・ハート
バーンリーに所属するジョー・ハート【写真:Getty Images】

 マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督はかつて同クラブでプレーし現在はバーンリーに所属するGKジョー・ハートについて語っている。

 現地時間20日に行われたプレミアリーグ第9節でシティはバーンリーと対戦し5-0で勝利を収めた。この試合を前にグアルディオラ監督は「自分自身が監督として決断したなかで最も難しい決断だった」とハート放出についてコメントしていた。

 シティとイングランド代表の正守護神としてプレーしていたハートだが2016年にグアルディオラ監督が就任すると状況は一変した。2016/17シーズンはトリノへ、昨季はウェスト・ハムへレンタル移籍。だがイングランド代表からは外れ、ロシアワールドカップ出場を逃してしまったのだ。

「彼は素晴らしいGKでありクラブに多くの勝利をもたらした。歴史の一部である彼はどれだけこのクラブにとって重要な存在か疑う余地がない。だから決断をするのはとても難しかった」と胸の内を明かした。

 シティの守護神として348試合に出場しリーグを2度制すなど5つのタイトル獲得に貢献したハートは今季バーンリーの正GKとしてリーグ戦全試合に出場している。

【了】

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