ボルシア・ドルトムントのパコ・アルカセル【写真:Getty Images】
ボルシア・ドルトムントはバルセロナからレンタルで加入しているスペイン代表のFWパコ・アルカセルを来季も確保したい模様だ。
アルカセルは今夏バルセロナからドルトムントに加入した。ブンデスリーガ第3節でデビューするといきなり得点を奪い波に乗るとここまで公式戦5試合で8得点の活躍を見せている。
12日の独紙『ビルト』では、そんな25歳のストライカーにはレンタル料を含めた合計2300万ユーロ(約30億円)で獲得できる買い取りオプションがある事を報じている。またドルトムントは同オプションを行使し2023年までの契約を結ぶとも伝えている。
ドルトムントのミヒャエル・ツォルクSD(スポーツディレクター)は現地時間20日、独メディア『スカイ』のインタビューで「我々は選手と話をしていない」と話す一方で「誰も反対をする人はいない」と語った。
またバルセロナのオスカル・グラウCEOは20日に行われたクラブ総会で「ドルトムントはアルカセルの買い取りオプションの行使を我々に対し伝えてきた」と発言している。
スペイン代表としても直近の2試合で3得点を挙げるなど目覚ましい活躍を見せるアルカセルは来季以降もドルトムントのユニフォームを着てプレーする事になるのだろうか。
【了】