バルセロナのリオネル・メッシ【写真:Getty Images】
現地時間20日にリーガエスパニョーラ第9節の試合が行われ、バルセロナがセビージャに4-2で勝利を収めた。バルサのFWリオネル・メッシは1ゴールを記録している。
メッシにとっては、一番の“お得意様”からまたしてもゴールを奪ったことになった。セビージャはメッシがこれまでのキャリアを通して対戦した相手の中で最も多くのゴールを記録している相手だ。
2006年10月にセビージャからの初ゴールを奪って以来、メッシはリーガの対戦で合計25得点、スペイン・スーパーカップの対戦で5得点、UEFAスーパーカップの対戦で2得点を記録。35試合に出場して計32回ゴールを奪っている。
2位にはアトレティコ・マドリーが28点で続き、3位は宿敵レアル・マドリー戦の26点。続いてバレンシアから25点、アスレティック・ビルバオから24点を記録している。
スペインのデータの専門家「ミスター・チップ」氏によれば、リーガでのセビージャ戦通算25点という数字は一人の選手が1チームから奪ったゴール数のスペインタイ記録となった。昨季までマドリーでプレーしていたクリスティアーノ・ロナウドもセビージャから通算25点を奪っていたが、その記録にメッシも並んだ。
また、同氏はこの日のメッシのゴールについてもうひとつ珍しいデータも紹介している。試合前の時点でセビージャはリーガ首位に立っていたが、メッシが本拠地カンプ・ノウで首位チーム相手にゴールを奪ったのは意外にも自身初だという。アウェイで首位チームと対戦した際には通算8点(うち6点がマドリー戦)を記録しているとのことだ。
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