負傷したリオネル・メッシ【写真:Getty Images】
バルセロナに所属するFWリオネル・メッシは、負傷のため宿敵レアル・マドリーとの「エル・クラシコ」を欠場する見通しとなった。実に11年ぶりの欠場となる。
メッシは現地時間20日に行われたリーガエスパニョーラ第9節のセビージャ戦で1ゴール1アシストの活躍を見せたが、その後負傷。右腕の骨折により3週間ほどの離脱を強いられる見通しとなった。今月28日のマドリー戦も欠場することになる。
キャリアを通して大きな負傷の少ないメッシがクラシコを欠場するのは11年ぶりとなる。スペイン『アス』紙などが伝えるところによれば、2007年12月23日の試合を欠場して以来、メッシはこれまでチャンピオンズリーグやコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)などでの対戦も含めて35試合連続でマドリー戦に出場していた。
通算ではメッシは38試合のクラシコに出場し、歴代最多の26ゴールを記録。対戦成績でも17勝9分け12敗と勝ち越している。今季は10シーズンぶりにクリスティアーノ・ロナウドのいないクラシコとなるが、今季1度目の対戦はメッシも不在で行われることになった。
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