レバンテに敗れたレアル・マドリー【写真:Getty Images】
現地時間20日にリーガエスパニョーラ第9節の試合が行われ、レアル・マドリーとレバンテが対戦。アウェイのレバンテが2-1で勝利を収めた。
公式戦最近4試合連続で白星がなく、ゴールすら奪うことができていなかったマドリー。レバンテにも2点を先行される展開となり、72分にDFマルセロがようやく1点を返したが追いつくことはできなかった。
スペイン紙『アス』のスタッツによれば、マドリーはこの試合で34本ものシュートを放った。マドリーの今季リーガの試合では圧倒的に最多、他の公式戦を含めてもチャンピオンズリーグのローマ戦と並んで最多タイの数字だった。
枠内シュートはローマ戦の11本を上回る12本。だが3点を奪ったローマ戦とは異なり、わずか1点を決めるにとどまった。対照的にレバンテは2本の枠内シュートで2点を奪っている。
マルセロのゴールが決まるまでにマドリーは通算481分間の連続無得点となり、クラブ史上ワースト記録を更新した。最近5試合では合計96本のシュートを放って1点しか奪うことができていない。
【了】