ルカ・ヨビッチ【写真:Getty Images】
【フランクフルト 7-1 デュッセルドルフ ブンデスリーガ第8節】
フランクフルトのセルビア人FWルカ・ヨビッチが話題になっている。『Opta』が異例の出来事を伝えた。
現地時間19日に行われたブンデスリーガ第8節でフランクフルトはホームにデュッセルドルフを迎えた。
ヨビッチは20分、GKと1対1の好機を外すシーンがあったものの、26分に難易度の高いボレーシュートを決めて悪い印象を消すと、34分にも味方の落としにダイレクトで合わせて2ゴール。後半に入るとさらに3点を加えて一人で5得点。フランクフルトは7-1の大勝を飾った。
『Opta』によると、セルビア人選手が同リーグでハットトリックを達成したのは史上初。1試合5得点はフランクフルトの選手で初めての出来事だという。さらに、20歳300日での1試合5得点は、ブンデスリーガ史上最年少とのことだ。
ヨビッチはベンフィカからのレンタルでフランクフルトに所属している。今年6月にセルビアA代表デビューを飾っている期待の選手だ。
右足、左足、頭と、得点パターンの多彩さも示したヨビッチは、この日の5得点でリーグの得点ランクでトップに立った。今後のパフォーマンスにさらなる注目が集まりそうだ。
【了】