レアル・マドリーへの監督就任が噂されるアントニオ・コンテ氏【写真:Getty Images】
18日付けの伊メディア『コリエレ・デッロ・スポルト』がレアル・マドリーはチェルシー前監督のアントニオ・コンテ氏とコンタクトを取ったと報じている。
マドリーは今季からスペイン代表前監督のフレン・ロペテギ監督を招聘した。開幕直後は調子が良かったが、直近の公式戦4試合では勝ち星がなくその間は無得点でこれは33年ぶりの異常事態だ。そんな状況もありクラブはロペテギ監督への信頼感が揺らいでいるようだ。
なお同メディアでは、マドリーは既にコンテ氏と契約交渉に入っていると伝えており監督交代が一つのオプションに入っている模様だ。コンテ氏はこれまでチェルシーの他ユベントスやイタリア代表でも指揮を執った経験を持っている。
マドリーは20日にリーガエスパニョーラ第9節のレバンテ戦と21日にチャンピオンズリーグのグループリーグ第3節のビクトリア・プルゼニ戦が控えている。この2試合の結果次第ではマドリーも監督解任に踏み切る可能性もありロペテギ監督にとっては重要な一週間になりそうだ。
【了】