ピエール=エメリク・オーバメヤン【写真:Getty Images】
アーセナルのFWピエール=エメリク・オーバメヤンが、再びガボン代表ともめているようだ。フランス『レキップ』などが伝えている。
ガボン代表のエースであるオーバメヤンは、今回のインターナショナルマッチウィークでガボン代表に合流した。ホームで行われた南スーダン戦にオーバメヤンが参加したあと、チームは敵地で南スーダンと戦ったが、突如オーバメヤンは遠征を拒否。そのままイングランドに戻ることを決断したという。
報道によると、オーバメヤンは連盟が用意した飛行機が気に入らなかったという。同選手はプロアスリートが乗るのに適したものではないと主張し、連盟職員に搭乗できないと伝えたそうだ。
オーバメヤンは先月、自身の父親を突如代表監督の一人に任命したガボンサッカー連盟を非難していた。病気を患っている父の了承を得ないまま発表したことで怒りを爆発させた格好だ。
ただ、今回の件はチームの混乱を引き起こしているという見方もある。今回の南スーダン戦2連戦に勝ってアフリカネーションズカップ本大会出場に近づいたガボン代表は、エース不在で大会に臨むという選択肢があるかもしれない。
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