AFC U-19選手権のグループB前日会見が行われた【写真:舩木渉】
来年のU-20ワールドカップ出場権をかけたAFC U-19選手権がインドネシアで開催される。18日にはグループリーグ初戦に先駆けてグループB全チームの監督が出席した公式会見が行われた。
この記者会見は現地12時開始予定だったが、時間通りに席についたのは日本とタイのみ。イラクの監督は約3分間、北朝鮮の監督に至っては約10分間遅れて会場に姿を見せた。そして4人の指揮官が順番に意気込みを述べ、会見は約3分間で終了。
海外からやってきたある記者は「準備に1時間かけたのに、たったの3分間で終わった」とつぶやき、苦笑いを浮かべていた。
19日に北朝鮮との初戦に挑むU-19日本代表の影山雅永監督は「3試合とも非常にタフな試合になる。ワールドカップ出場権獲得は非常に難しい。毎試合、3ポイントを獲得するために集中していく」と語った。
日本は19日に北朝鮮と対戦した後、22日にタイ戦、25日にイラク戦に臨む。2位以上でグループリーグを突破でき、決勝トーナメント1回戦に勝利して大会ベスト4に入れば、来年ポーランドで開催されるU-20ワールドカップ出場権獲得となる。
(取材・文:舩木渉)
【了】