ドルトムントに所属するパコ・アルカセル【写真:Getty Images】
今夏の移籍市場で、バルセロナからの期限付き移籍によりドルトムントへ移った25歳のスペイン代表FWパコ・アルカセル。移籍後、驚くような活躍を見せている。スペイン紙『マルカ』は同選手の放出に関して「歴史的ミス」であると指摘した。
ドルトムント加入後、すでに公式戦4試合で7得点を記録している。さらにスペイン代表として出場したウェールズ戦で2ゴール、イングランド戦でも1ゴール決めており、クラブと代表の通算6試合で合計10得点決めていることに。しかも、枠内シュート10本で10得点決めており、枠内決定率は100%だ。
同紙は「アルカセルに関してバルセロナは歴史的ミスを犯した」と指摘している。しかも、アルカセルにはレンタル料を含めた合計2300万ユーロ(約30億円)で獲得できる買い取りオプションがついており、当然ながらドルトムントは行使する見通しだ。スペイン紙『マルカ』が報じた「歴史的ミスを犯した」という考えに、ドイツの『ユーロスポーツ』も「物事が進むにつれて、同意せざるを得ない状況になった」とコメントしている。
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