スペイン代表のパコ・アルカセル【写真:Getty Images】
【スペイン 2-3 イングランド UEFAネーションズリーグ・リーグA第3節】
現地時間15日にUEFAネーションズリーグ・リーグA第3節の試合が行われ、スペイン代表はイングランド代表と対戦し2-3の敗戦を喫した。この試合で、25歳のスペイン代表FWパコ・アルカセルが驚異的な記録を打ち立てている。
試合開始して16分にイングランドのラヒーム・スターリングに先制点を決められると、29分にもマーカス・ラッシュフォードに追加点を決められた。38分には再びスターリングの得点を許し3点差に。
56分、サウール・ニゲスに代わって今季絶好調のパコ・アルカセルが途中出場を果たす。すると2分後の58分、コーナーキックにパコ・アルカセルが頭で合わせて1点を返した。後半アディショナルタイムにセルヒオ・ラモスが追加点を決めたものの、イングランドに逃げ切られてスペインは2-3の敗戦を喫している。
今年8月にバルセロナからの期限付き移籍でドルトムントへ加入したパコ・アルカセル。すでに今季公式戦4試合で7得点を記録している。さらにスペイン代表として出場したウェールズ戦で2ゴール、今回のイングランド戦でも1ゴール。通算6試合出場で合計10得点決めていることに。
驚くべきは、その決定力。サッカーのデータ分析などを手がける『Opta』によれば、パコ・アルカセルは枠内シュート10本で10得点を決めているとのこと。つまり、ゴール枠内にシュートを放てば100%得点につながっている状況だ。
【了】