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ドイツに何が…W杯後も調子が上がらず。協会会長「今は一致団結する事が大事」

text by 編集部 photo by Getty Images

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オランダ代表に0-3と完敗したドイツ代表【写真:Getty Images】

 現地時間13日に行われたUEFAネーションズリーグの試合でオランダ代表と対戦したドイツ代表はアウェイで0-3と完敗した。

 30分にセットプレーから先制点を許したドイツは終了間際に2点奪われ攻撃陣も不発に終わり史上初のグループリーグ敗退となったロシアワールドカップ(W杯)後も2試合で1分け1敗と調子が上がってこない。

 試合後、キャプテンを務めたGKマヌエル・ノイアーは「チャンスを作っていたが最後の部分が足りなかった」と振り返ればFWティモ・ヴェルナーも「開始直後はゲームをコントロールしていた。失点後もシュートチャンスはあったが決める事が出来なかった」と試合を分析した。

 ドイツがオランダ相手に負けたのは2002年以来16年ぶりだ。さらにオランダ相手に3点差で敗れたのは史上初のことだ。

 ドイツサッカー連盟(DFB)のラインハルト・グリデル会長は結果が伴わない代表チーム対し「もちろん、違う結果を望んでいた。しかし今はピッチ内外で一致団結する事が重要だ」とコメントするなど4度のW杯を制したサッカー大国はもがいている。

 そんな苦しい状況のなか「今は何をしても上手くいかない時期だ」と語るのはMFトニ・クロースだ。「我々はオランダ戦の良い部分を持って次のフランス戦に臨まなければならない」とW杯王者相手に気持ちを切り替えている。

【了】

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