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原口元気、攻撃における連携の重要性を説く。「同じイメージを共有出来るように」

text by 編集部 photo by Getty Images

原口元気
原口元気【写真:Getty Images】

 日本代表は14日、16日に行われるウルグアイ代表との国際親善試合を前にさいたま市で練習を行った。

 12日に行われたパナマ戦でフル出場を果たした原口元気は「入ったところのクオリティ上げなきゃいけないなっていう、やっぱ間で受けることを求められるから、そこでのクオリティであったり、コンビネーションであったりはもっとスムーズにやらなきゃいけないなっていうのは。チームのやり方的に、自由なんだけど、中で受けた方がいいかなって選択が多かったんで、だとしたらそこのクオリティ上げなきゃいけないなっていうのはありました」と自らの課題を口にした。

 パナマ戦ではゴールに絡む活躍をするなど左サイドで躍動した原口。「やっぱ左はやりやすいなと思った」と話す原口は「この間の試合に限っては純也が結構サイド張りたがるから、2人張ると真ん中の2人の運動量が増えるかなと思って、どちらかというと僕は中入ってっていうのは心がけてはやっていたんで」と状況に応じて臨機応変にプレーしているようだ。

 攻撃面の連携について問われると「誰と組むとかってホントにそんな考えすぎても狙い通りにプレーってなかなか出るもんじゃないんで、なるべくそれが自然に出るように練習から落とし込んでいく必要があるので。誰と組むとか、もちろん特徴は考えるんだけど、考えて形を作るのだと遅いんで、ミシャ(ミハイロ・ペトロヴィッチ監督)の練習、浦和の時からそうだけど、ホントにパッと全員が同じイメージを共有できるようにならないと、そういう崩しは出ないので、そういう練習はしてるので、これからも数多くそういうシーンは出てくるんじゃないかなと思いますけどね」と語った。

 次の相手ウルグアイはロシアワールドカップでベスト8に入った強豪だ。「強いのは理解してるし、いい相手っていうのは理解してるけど、今俺らがやってることをどれだけ表現できるかだと思う」と意気込みを語った。

(取材:元川悦子、文・構成:編集部)

【了】

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