ネイマールとガブリエウ・ジェズス【写真:Getty Images】
サウジアラビア代表対ブラジル代表の国際親善試合が現地時間12日に行われ、アウェイのブラジルが2-0の勝利を収めた。
この試合で得点はなかったFWネイマールだが、2アシストで勝利に大きく貢献。前半終了間際にはFWガブリエウ・ジェズスへのスルーパスで先制点をアシストし、後半アディショナルタイムにもCKからのボールをDFアレックス・サンドロの頭に合わせた。
ネイマールは特に、ジェズスのゴールをアシストできたことが嬉しいと試合後に語った。ブラジル『グローボエスポルチ』などがコメントを伝えている。
「ジェズスにアシストできて本当に嬉しい。彼は要求されたことに対してすごく頑張ってきたが、不当な批判を受けてきたと思う。自分が5点決めるよりもはるかに嬉しかった」とネイマールはコメントした。
ジェズスはロシアワールドカップで全5試合に先発しながらも無得点に終わり、低調なパフォーマンスだったとして批判を受けていた。ワールドカップ直前の親善試合以来となる代表での得点は、自信を取り戻すきっかけとなるかもしれない。
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