ニューカッスルを率いるラファエル・ベニテス監督【写真:Getty Images】
下位に低迷するニューカッスルが監督交代を考えているようだ。12日に英紙『デイリー・ミラー』が報じている。
2016年3月からニューカッスルを率いるラファエル・ベニテス監督。シーズン途中に就任したが、チームを残留に導くことが出来ずチャンピオンシップ(英2部)へ降格。しかし、1年でプレミアリーグへ復帰させ、昨季はリーグ10位でシーズンを終えていた。
今季はニューカッスルに武藤嘉紀が加入。サロモン・ロンドンを獲得するなど戦力補強を行なったが、プレミアリーグ第8節が終了した時点で降格圏内の19位に沈んでいる。リーグ杯を含めて今季未勝利だ。
同紙によると、ニューカッスルが監督交代を検討しているという。後任候補としてセルティックを率いるブレンダン・ロジャース氏の名前を挙げている。ただ、ベニテス監督はファンからの信頼が厚い。コアなサポーターはベニテス監督の解任を望んでいないようだ。
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