イングランド代表にデビューしたジェイドン・サンチョ【写真:Getty Images】
ボルシア・ドルトムントに所属するMFジェイドン・サンチョは、18歳201日でのイングランド代表デビューを飾った。イングランド代表の公式戦に出場した選手としては史上2位の若さとなる。
イングランドは現地時間12日に行われたUEFAネーションズリーグ・リーグA第3節の試合でクロアチアと対戦。ロシアワールドカップ準決勝の再戦となった試合は、クロアチアが欧州サッカー連盟(UEFA)から受けた処分のため無観客試合として行われ、0-0のドローに終わった。
今季のドルトムントですでに6アシストを挙げるなどの活躍を見せ、イングランド代表に初招集を受けたサンチョは、78分からの交代で出場。18歳201日で代表デビューを果たした。
英紙『テレグラフ』などが伝えるところによれば、イングランド代表の公式戦に出場した選手としては、1955年4月のスコットランド戦に18歳183日で出場したダンカン・エドワーズに次ぐ史上2位の年少記録。また、イングランド代表でプレーした初の2000年代生まれの選手となった。
親善試合も含めると、2006年5月のハンガリー戦に17歳75日で出場したセオ・ウォルコットが最年少出場記録を保持している。だがウォルコットが公式戦に出場したのはその2年後のワールドカップ予選が初だった。
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