ウルグアイ代表のオスカル・タバレス監督【写真:Getty Images】
韓国代表対ウルグアイ代表の国際親善試合が12日に行われ、ホームの監督が2-1の勝利を収めた。ウルグアイを率いるオスカル・タバレス監督は韓国の力に賛辞を送っている。ウルグアイ『オバシオン』などが試合後の会見でのコメントを伝えた。
FIFAランキング5位の強豪国ウルグアイは、エースのFWルイス・スアレスを欠くとはいえ、ほぼベストに近いメンバー。だが韓国は66分にガンバ大阪のファン・ウイジョのゴールで先制し、6分後には追いつかれたが、79分に元ヴィッセル神戸のMFチョン・ウヨンが決勝点を奪った。
タバレス監督は韓国代表について、「非常にインテンシティーの高いプレーをする相手だった。フィジカル面で我々を上回っていた」と称賛。「相手を祝福しなければならない。韓国は正当に勝利した」と敗戦を受け入れた。
「韓国はバランスの取れたチームだと思った。良い守備をしていたし、攻撃は非常にインテンシティーが高かった。ワールドカップに9回連続で出場しているチームであり、2022年カタール大会にも間違いなく出てくるだろう。この地域で最も強いチームだ」と名将は韓国を絶賛している。
16日には日本代表がウルグアイ代表に挑む。韓国に続いて強敵相手に結果を出すことができるだろうか。
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