横浜F・マリノスの久保建英【写真:Getty Images for DAZN】
英紙『ガーディアン』は11日付で、世界のサッカー界で将来のスター選手となることが期待される2001年生まれの選手60人を選出した。横浜F・マリノスのFW久保建英も選ばれている。
『ガーディアン』では2014年以来毎年、「ネクスト・ジェネレーション」と題してその年の17年前に生まれたスター候補選手を選出してきた。今年は2001年生まれの選手たちが対象となる。
久保についてはバルセロナの下部組織で育ったことや、「日本のメッシ」と呼ばれることなどを紹介。「18歳になればバルセロナへ戻ると考えられていた」が、シティ・フットボール・グループの一員である横浜FMへ移籍したことで「マンチェスターへの道が開かれるかもしれない」と述べられている。
アジアの選手としては久保の他に、バレンシア下部組織に所属する韓国のMFイ・カンイン、中国のFWタオ・チャンロン(河北華夏)、オーストラリアのMFジェイコブ・イタリアーノ(パース・グローリー)、イランのFWアラヒヤル・サヤド(エステグラル)が選ばれている。
その他の注目選手としてはモナコのイタリア人FWピエトロ・ペッレグリや、サントスからレアル・マドリーへの移籍が内定している“ネイマール2世”ことFWロドリゴ、元フランス代表リリアン・テュラム氏の息子であるモナコのMFケフラン・テュラム=ユリアンなども含まれている。この中から次世代のトップスターとなる選手が現れるだろうか。
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