カンボジア代表実質監督の本田圭佑【写真:石川正頼】
カンボジア代表と東ティモール代表による国際親善試合が12日に行われ、2-2のドローに終わった。
カンボジア代表の実質的監督を務める本田圭佑は、所属するメルボルン・ビクトリーでAリーグ開幕を控えており今回はベンチ入りせず。正式な監督であるフェリックス・ゴンサレス氏が指揮を執った。一方の東ティモール代表を率いるのは日本人の築舘範男監督。
FIFAランキングではカンボジアの169位に対して東ティモールが190位と、ホームチームがやや格上。だが30分にはFKからのボールを押し込んで東ティモールが先制点を奪う。
カンボジアは40分、日本の藤枝MYFCでのプレー経験もある“カンボジアのメッシ”ことチャン・ワタナカがカウンターから抜け出して同点ゴール。だが直後に失点し、1-2のビハインドで前半を折り返した。
後半はカンボジアが積極的に攻め続け、たびたびゴールを脅かす。後半アディショナルタイムに入ったところでその攻勢が実を結び、FWブンヘインがエリア内へ抜け出して同点ゴール。2-2のドローで試合を終えた。
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