南野&伊東が2戦連発ゴール
ゴールを決めた南野拓実【写真:田中伸弥】
【日本 3-0 パナマ キリンチャレンジカップ】
9月11日に行われたコスタリカ戦が日本代表を率いる森保一監督にとっての初陣となり、3-0の快勝スタートを飾った。今回のパナマ戦は、ロシアワールドカップの主力級が加わっての初戦となる。ブレーメンの大迫勇也、ハノーファーの原口元気が先発出場を果たし、19歳の冨安健洋が代表デビューを飾った。
パナマはFIFAランキング70位のチームで、今年6月に行われたロシアワールドカップにも出場している。マイケル・ムリージョなど、多くのワールドカップメンバーが日本戦の先発に名を連ねた。
試合開始して42分、中盤で相手のパスをカットした後、すかさず青山敏弘が縦パスを出す。パスを受け取った南野拓実が反転してシュートを放ち先制点を決めた。南野にとっては、前回のコスタリカ戦に続く2戦連続ゴールとなっている。
前半アディショナルタイムには、DF裏に抜け出した伊東純也がゴールを狙うもGKホセ・カルデロンに止められた。それでも66分、怒涛の攻めからパナマの守備をこじあけ、最後は伊東が押し込み日本に追加点が入る。伊東も2戦連続ゴールとなった。しかし80分、その伊東が負傷交代。
85分には、原口からパスを受けた川又堅碁が泥臭くゴールを決めている。結局、リードを守り切った日本が3-0の完封勝利をおさめ、森保体制になってから2連勝を飾っている。
【得点者】
42分 1-0 南野(日本)
66分 2-0 伊東(日本)
85分 3-0 川又(日本)
※85分の川又のゴールは試合後、オウンゴールに訂正
【了】