日本代表は11日、12日のキリンチャレンジカップ・パナマ戦に向けて試合会場となるデンカビッグスワンスタジアムで最終調整を行った。

　森保ジャパンで連続招集となった冨安健洋は監督から求められている事について問われ「そんなに大きく違ったことは言われていないです」とこれまでの合宿での様子を話した。

　今回の合宿からはロシアワールドカップ組が入ったが「やっぱり雰囲気も締まりますし、練習の1プレー、1プレーを大事にするという雰囲気を出してくれているので、引き締まりますし、いい練習ができていると思います」と冨安自身も刺激を受けているようだ。

　特に同じディフェンダーの吉田麻也からは多くの影響を受けているようで「サッカーのことだけでなくいろいろなことを吉田さん中心に話しているので、散歩とかも一緒に行かせてもらっていますし、サッカー以外の面でもいろいろな話はしています」と沢山のことを吸収しているようだ。

「やっぱり落ち着いています」と吉田のプレーを分析するチーム最年少19歳の冨安はパナマ戦で同じピッチに立つことが出来るのだろうか。

（取材：舩木渉、文・構成：編集部）

【了】