アルダ・トゥランが母国トルコで喧嘩を起こし…【写真:Getty Images】
バルセロナからの期限付き移籍でイスタンブール・バシャクシェヒルに在籍しているトルコ代表MFアルダ・トゥラン。国際マッチウィークのリーグ戦中断期間中にピッチ外で問題を起こしていたことが明らかになった。
スペイン紙『マルカ』などが10日に報じたところによれば、アルダは同日イスタンブールで喧嘩を起こし、相手の鼻を殴って骨折させたという。その喧嘩相手はトルコの有名歌手ベルカイだった。
そして、この喧嘩の原因もアルダにあった。31歳の地元クラブのスターは、なんとベルカイの妻にアプローチをかけたとのこと。それに怒ったベルカイがアルダの態度を叱責して喧嘩に発展した。
鼻を折られたベルカイはすぐに病院に運ばれ、手術を受けた。さらに驚くべきはここから。『マルカ』紙がトルコの地元メディアの報道として伝えたところによれば、アルダはベルカイの入院先にまで押しかけ、妻に再度言い寄ると、夫を撃ち殺すよう要求したという。
一連の騒動が報じられると、アルダは自身のインスタグラムで「新聞に載ったニュースについて説明させてほしい」と弁明。「簡単な議論はあったが、その理由は報じられているようなものではない。そんなことはできない」と、喧嘩の事実こそ認めたものの、その原因や事後についての報道を否定した。
アルダの奔放な女性関係が話題になるのは今回が初めてではない。2013年には、4年間交際して婚約もしていた女性との関係を解消。今年3月には、長期間の交際を経て別の女性と結婚したばかりで、トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領が結婚式で証人を務めたことも注目を集めた。
ところが過去には母国トルコのモデルや美人フィットネスインストラクターなどとのSNSでのメッセージのやり取りが暴露され、スキャンダルとして問題視されたこともあった。
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