シティに所属するラヒーム・スターリング【写真:Getty Images】
得点力不足に悩むレアル・マドリーが、マンチェスター・シティに所属する23歳のイングランド代表FWラヒーム・スターリング獲得を検討しているようだ。10日に英紙『デイリー・ミラー』が報じている。
チームの得点源として活躍していたクリスティアーノ・ロナウドがユベントスに移籍した今季、マドリーの調子は下降線をたどっていた。最近の公式戦で4戦未勝利となり、4戦連続で無得点の状態が続いている。リーグでは首位のセビージャと勝ち点差2の4位だ。
同紙によると、得点力を改善するため、マドリーがスターリングの獲得を検討しているという。同選手は昨年12月、英紙『サン』のインタビューに答え「現時点ではシティに満足している。しかし、未来は誰にもわからない。確かに、外国でプレーするのも良さそうだ。素晴らしい経験になるだろう。スペインは魅力的だ。どこでも天気が良い」と語っており、時が来たらイングランド以外の国でプレーすることを示唆していた。
シティとの契約は2020年6月まで残しているが、マドリーからオファーが届けば移籍を検討するかもしれない。シティも契約延長を望んでいるが、年俸に関する交渉が難航し合意に至っていない。スターリングは昨季公式戦46試合に出場し23得点17アシストを記録。今季は公式戦10試合に出場し4得点3アシスト決めている。
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