マッシモ・フィッカデンティ監督【写真:Getty Images for DAZN】
J1のサガン鳥栖は9日、この日の練習から金明輝コーチがマッシモ・フィッカデンティ監督に代わってトップチームの指揮を執ることを発表した。
フィッカデンティ監督の今後については「現在協議中」であり、決定次第発表するとのこと。現時点では解任と明言されてはいないが、同監督はチームの指揮から離れることになる。
イタリア出身のフィッカデンティ監督は2014年、15年にFC東京を率いたあと、2016年から鳥栖監督に就任。過去2年はJ1で総合11位、8位の成績を残した。だが今季は苦戦が続き、FWフェルナンド・トーレスなどを補強しながらも残り5節の時点で降格圏の17位に沈んでいる。
鳥栖は2012年にJ1に初昇格して以来、一度も降格せず残留を続けてきた。「残留に向けチーム一岩となって頑張りますので、引き続き応援よろしくお願いします」とクラブは残り5試合への意気込みを表している。
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