指揮官も手応え。躍動した新戦力
森保一監督が率いる日本代表は10月12日に新潟でパナマ代表と、16日に埼玉でウルグアイ代表と対戦する。いろいろな注目ポイントがあるが、森保ジャパンの“初陣”となったコスタリカ戦で躍動した中島翔哉、南野拓実、堂安律の3人がさらに存在感を高められるかどうかに期待がかかる。
ロシアW杯で主力を担ったメンバーから2列目の選手では原口元気が復帰したが、足首に怪我を抱える香川真司はもちろん、スペインリーグでコンスタントに出場機会を得ている乾貴士も招集メンバーに入らなかった。
今回、さらに11月の2試合を経て最初の本番となる来年1月のアジアカップに臨むため、まだ段階的に選手をチェックしている状況ではあるが、コスタリカ戦で組んだ中島、南野、堂安のセットに指揮官がそれなりの手応えを掴んでいるのは確かだろう。
今回は彼ら3人の他にロシア組の原口、さらにコスタリカ戦で途中出場からゴールを決めた快速サイドアタッカーの伊東純也もいるが、3人の特徴を改めて整理し、ロシアW杯の主力との違いを考えたい。
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