ジェノアのクシシュトフ・ピオンテク【写真:Getty Images】
イタリア・セリエA第8節の試合が現地時間7日に行われ、ジェノアとパルマが対戦。ジェノアは1-3で敗れる結果に終わったが、ポーランド代表FWクシシュトフ・ピオンテクはまたしても1ゴールを記録している。
セリエA初挑戦ながらも開幕から6試合連続ゴールを記録し、計8ゴールを挙げていたピオンテク。パルマ戦でも前半6分、左からのクロスにヘディングで合わせて先制ゴールを記録した。だが前半のうちにパルマに逆転され、試合は1-3の敗戦に終わっている。
ピオンテクはこれで開幕から7試合連続のゴール。イタリア『カルチョメルカート』などによればセリエAで歴代単独3位の記録となった。過去には1994/95シーズンにフィオレンティーナのガブリエル・バティストゥータが開幕から11試合連続ゴール、1962/63シーズンにボローニャのエツィオ・パスクッティが10試合連続ゴールを記録していた。
ピオンテクが歴代2位の記録に並ぶにはあと3試合、1位に並ぶにはあと4試合続けてゴールを決める必要がある。だが次節の相手は開幕から8連勝中の王者ユベントスであり、真価が問われることになりそうだ。
今季開幕前には国際的にはほぼ無名だった23歳の新星には、当然ながら多くのビッグクラブが関心を示しているとみられる。だがジェノアのジョルジョ・ペリネッティGD(ゼネラルディレクター)は冬の移籍市場でピオンテクがチームに残るかどうかについて「絶対にイエスだ」と放出を否定している。
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