サウサンプトンの吉田麻也【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグ第8節の試合が現地時間7日に行われ、サウサンプトンとチェルシーが対戦。アウェイのチェルシーが3-0で勝利を収める結果に終わった。
今季ここまでカップ戦でしか出場機会を得ることができていなかったサウサンプトンのDF吉田麻也は先発でフル出場。だが首位を争う強豪相手に苦戦を強いられ、3点を奪われての敗戦となった。
クラブ公式サイトは試合後の吉田のコメントを伝えている。エミル・ホイビェアのボールロストが失点に繋がった1点目について「ひとつのミスでやられてしまった」と振り返り、「2点目はセットプレーから。あれで反撃が本当に難しくなってしまった」と悔やんだ。
一方で、サウサンプトンの側にも「ゴールチャンスはたくさんあった」と吉田。「サッカーはゴールを決められるかどうか。今日もそういうチャンスはあった」と決定力不足を嘆きつつ、「全員が責任を負わなければならない。もっと良いプレーをして、早く調子を取り戻す必要がある」とチームの復調への思いを口にしている。
自身のリーグ戦初出場については、「これが今季の第一歩。もっとプレーするチャンスを得られるように頑張り続けていきたい」とコメントしている。日本代表に招集されている吉田はこのあと一旦帰国し、キリンチャレンジカップ2018のパナマ戦とウルグアイ戦に臨む。
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