パリ・サンジェルマンのキリアン・ムバッペ【写真:Getty Images】
フランス・リーグアン第9節の試合が行われ、パリ・サンジェルマン(PSG)とリヨンが対戦。PSGが5-0の大勝を飾った試合は様々な意味で記録的な試合となった。
前半にはFWネイマールがPKを決めてPSGが先制。後半には19歳のフランス代表FWキリアン・ムバッペが驚異的な活躍を見せ、61分から74分までの13分間だけで4ゴールを叩き込んだ。
このゴールラッシュにより、ムバッペは少なくとも過去45年間では誰も達成していなかった2つの偉業を成し遂げた。スポーツのデータ分析を手がける『Opta』によれば、19歳9ヶ月での1試合4得点は過去45年間のリーグアンでの最年少記録。また、13分間での4得点は同期間における最速記録となった。
ムバッペはこの4点を加えたことで今季8ゴール。ネイマールと並んでリーグアンの得点ランク首位タイにも浮上している。
この勝利でPSGもリーグ新記録を達成している。開幕からの9連勝は、1936/37シーズンにオリンピック・リロワが達成していた記録を塗り替えるリーグアン新記録。また、開幕から9試合全てで3ゴール以上を挙げており、これもリーグ新記録となった。
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