マルセイユの酒井宏樹【写真:Getty Images】
フランス・リーグアン第9節の試合が現地時間7日に行われ、マルセイユとカーンが対戦。ホームのマルセイユが2-0で勝利を収めた。
マルセイユのDF酒井宏樹は、出場停止のジョルダン・アマビの代役として前節に続いて左サイドバックで先発してフル出場。マルセイユは前半にコスタス・ミトログルとフロリアン・トバンがゴールを奪って2試合ぶりの白星を挙げた。
フランス各メディアでは、酒井に対しておおむね及第点以上の評価が与えられている。『maxifoot』では採点「6.5」をつけ、「悪くないプレーを見せた。攻撃参加の物足りなさが批判されることも多かったが、(ルーカス・)オカンポスと良いコンビネーションを見せ、この試合最初の大きなチャンスの場面でミトログルに決定的なパスを出そうとした」と評している。
『ル・フォセーン』でも酒井は採点6.5で、「守備面ではクリーンなプレー。序盤にミトログルに完璧なクロス」と評価。『Made in Foot』でも同じく6.5をつけている。
『90min』では採点6の及第点評価。「サイドで目覚ましい活動を見せた。逆サイドに位置しながらもプレーに絡んで困難をカバーしていた」と左でのプレーに合格の評価を与えている。
マルセイユはこの勝利で3位に浮上。次節は21日にアウェイでニースと対戦する。
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