日本代表の小林悠【写真:Getty Images】
明治安田生命J1リーグ第29節の試合が7日に行われ、鹿島アントラーズと川崎フロンターレが対戦。0-0のドローに終わったこの試合で、川崎Fの日本代表FW小林悠が負傷交代を余儀なくされた。
前半には自ら獲得したPKをGKにセーブされてしまう場面もあった小林。その後もゴールを狙って奮闘していたが、後半残り10分あまりとなったところで左足首を痛めた様子を見せ、担架で運び出されて途中交代となった。
サンフレッチェ広島を抑えて首位を守った川崎Fだが、残り5試合の優勝争いに向けてエースの状態が気にかかるところ。また小林は日本代表にも招集されているが、この試合のあとに予定されていた代表合流に影響がないかどうかも懸念される。
前日に行われたドイツ・ブンデスリーガの試合では、ハノーファーのFW浅野拓磨も負傷のため前半早々に交代を強いられていた。日本代表は12日にパナマ代表、16日にウルグアイ代表と対戦するが、FWとして招集された3人のうち2人が直前の試合で負傷交代するという状況となった。
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