左足首を痛めて離脱中の香川真司は代表ウィーク明けに復帰へ【写真:Getty Images】
現地6日に行われたブンデスリーガ第7節で、ボルシア・ドルトムントは、アウクスブルクに4-3で勝利を収めた。クラブ公式HPによれば、ドルトムントのMF香川真司は足首の打撲により欠場。公式戦3試合連続でベンチ外となっている。
スタジアムを訪れ、スタンドでチームの劇的な勝利を見届けた香川。試合後にピッチに下りると、激闘を制したドルトムントの選手たちと喜びを分かち合った。
ミックスゾーンを通った香川は、普通に歩いていた。怪我の状態については「もう大丈夫。もう復帰できる」と力強い言葉を残し、チームメイトたちと一緒に去っていった。
アウクスブルク戦の後で、ドルトムントのFWマルコ・ロイスはローテーションの必要性を示唆。過密日程が続く中、メンバーを固定したまま試合をこなしていくのは難しい。コンディションを取り戻せば、再び香川にもチャンスが回ってきそうだ。
代表ウィーク明けの20日に行われるブンデスリーガ第8節、対シュトゥットガルト戦で、香川が遠征メンバーに入るのかどうか注目だ。
(取材・文:本田千尋【ドルトムント】)
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