アラベスに敗れたレアル・マドリー【写真:Getty Images】
レアル・マドリーは現地時間6日に行われたリーガエスパニョーラ第9節でアラベスに0-1で敗れた。フレン・ロペテギ監督は難しい状況にあることを認めた。スペイン『マルカ』などが伝えている。
公式戦で3試合白星から遠ざかっているレアル・マドリーは、その間得点がない。アラベス戦でもゴールを奪えずにいると、終了間際の失点で勝ち点1も逃してしまった。
ロペテギ監督は試合後、「もちろん残念だ。勝ちたかった。こちらは良いスタートを切ってチャンスもつくっていただけになおさらだ」とコメントしながらも、「ただ、実際に得点を挙げていない。だから罰せられた」と、決定力不足を嘆いている。
それでも指揮官は「ネガティブになってはいけない。落ち着いていかなければね。難しい時期だということは分かっているよ」と語り、「監督として、最初に責任を背負うものだ」と話した。
代表ウィークによる中断が、「我々にとって良い」と語ったロペテギ監督。中断明けのリーグ戦ではレバンテをホームに迎えるが、本来の破壊力を取り戻すことはできるだろうか。
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