チェルシーのガリー・ケイヒル【写真:Getty Images】
DF吉田麻也の所属するサウサンプトン(愛称:セインツ)は、冬の移籍市場でチェルシーのDFガリー・ケイヒルを獲得することを検討しているとみられている。英紙『ミラー』が5日付で伝えた。
サウサンプトンは今季プレミアリーグでは現時点で16位と苦戦中。7試合で11失点を喫しており、特にレスター・シティ戦やブライトン戦などのように試合終盤の失点も目立っている。
その守備の改善に向け、1月の移籍市場でベテランDFを補強することも検討されているという。チェルシーで主将を務めながらも今季出場機会を得られず苦戦している32歳のケイヒルがその候補に挙げられている。
今季のプレミアリーグでまだ出場がなく、カップ戦でのみ起用されている吉田にとっては、強力なポジション争いのライバルがまた一人加わることになるかもしれない。出場機会獲得に向けマーク・ヒューズ監督にアピールすることができるだろうか。
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