伊藤達哉【写真:Getty Images】
現地時間5日に行われたドイツ・ブンデスリーガ2部第9節でハンブルガーSVはダルムシュタットと対戦し、敵地で2-1の勝利を収めた。しかし、地元メディアの『ハンブルガー・モルゲンポスト』は、MF伊藤達哉を厳しく評価している。
リーグ戦で3試合続けて得点がなく、白星から遠ざかっていたハンブルガーSV。この日は開始13分に先制点が決まると、45分には追加点を挙げ、2-0で折り返した。その後の反撃を1点に抑えて逃げ切り、4試合ぶりの勝利を飾っている。
だが、この勝利を伊藤は素直に喜べないかもしれない。先発出場した同選手は、1点リードで迎えた43分に交代を命じられている。
『ハンブルガー・モルゲンポスト』は指揮官の決断にうなずいている様子で、伊藤にチーム単独最低点となる「5.5」の採点。「何もなかった! ファンは別人のような彼を望んでいる。プレーの喜びはどこへ?」と記した。
なお、同メディアはフル出場したDF酒井高徳も厳しく評価しており、「5」の低評価。伊藤に次ぐワースト2位の採点だった。
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